技術的な情報!マフラーのレイアウトについて

今回はマフラーのレイアウトについて書かせて頂きます。どのようなレイアウトになって
いるのか?サイレンサーの個数、テールパイプのデザイン、どこから交換するのか?様々
ですが・・・基本レイアウトは純正マフラーと似たように設計しますが、まったく同じで
はメーカーの特徴、エンジン性能に合わせた設計に限りが出てきますので弊社では車種に
応じたパイプレイアウトを採用しております。

触媒後交換タイプ(写真上部)
こちらは BMW G30/31 523i 用になりますが、触媒後(キャタライザー)からの交換と
なりセンターパイプ、リアサイレンサーの2部構造となっております。該当車両はターボ
エンジン車なのでメインパイプを拡大するとパワーが上がりますが、近年騒音規制が厳しく
なっており消音させる目的でご覧のようにメインパイプが途中からデュアル構造になり
パイプ長を長くとることで消音効果を高めております。もちろん、消音させる大きな役割
を持っているのがサブサイレンサーやメインサイレンサーであり、内部構造は企業秘密が
ある重要なパーツ、ターボ車だから単純にパワーを上げれば良いということではなく低・中
速域でのトルク配分も配慮していきますのでここの内部構造によって音量だけではなく
性能も変わってきます。そしてマフラー交換するにあたり一番見える箇所がテールパイプ
になりますが・・・車両バンパー形状に合わせ弊社でも様々なテールパイプデザインを
所有しております。そしてエアロメーカーとタイアップすることでそのテールパイプデザ
インも変わってくる場合もあります。

リアピースのみ交換タイプ(写真2枚目)
一部の車種(フロントエンジン搭載)やリアエンジン搭載(ミッドシップなど)では交換
位置がリアピースのみの場合もあります。交換するにあたり、触媒がどこに設置されて
いるのかにより変わってきますがこちらは LOTUS ELISE 2ZZ 用になります。この車両
の場合はリアサイレンサーの前に触媒が設置されており、車検対応マフラーとして販売する
場合はご覧のようにリアピース部のみの交換となります。リアピースのみ交換の場合は
価格がリーズナブルに設定はできますが、サイレンサーの容量が小さくなり消音効果が
触媒後交換タイプより小さくなってしまいます。一部の車種にではありますが、サブチャ
ンバーを設置させることで消音効果を高める設計ができます。車種によりますがメイン
サイレンサーのみで消音ができることが多いです。ディーゼル車の場合はリアピースのみ
の交換でもここまで大きなサイレンサー容量が不要で、小型砲弾型サイレンサーで十分な
消音効果を高めることが可能です。車種により設定が異なりますので弊社ホームページ
(価格表)にてご確認ください!!

スポーツキャタライザー(写真3枚目)
弊社では「競技専用部品」として販売しておりますが、純正の触媒より性能アップが可能
なスポーツキャタライザーをご用意しております。主にターボ車、一部のスーパーチャー
ジャー車向けになりますが・・・排気ガスの浄化装置、いわばフィルターである。エンジ
ンから排出された排気ガスをキャタライザーに導くことで、CO、HC、NOxなどの有害
な成分をろ過し、低害な成分に変換する役割を持っているのがキャタライザーになります。
ターボ車の場合は性能アップが非常に分かりやすく、馬力アップやレスポンスアップし
クルマが乗りやすくなります。

このようにスポーツマフラーは車種によって交換位置が変わってきます。ターボ車、NA車
、スーパーチャージャー車、ハイブリッド車と様々なクルマが販売されており、スポーツ
マフラーはそのクルマのキャラクターによって基本設計が変わってくるのです。